『群系』 (文芸誌)ホームページ　

執筆者別総目次　創刊号〜３4号

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《既刊号目次》　３４-３１号 ３０-２６号　２５-２１号　

　　　　　　　　　　２０-１６号　１５-１１号　１０-６号　　５-創刊号

執筆者別総目次

執筆者名　　　　　　タ　イ　ト　ル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　掲載号

相川良彦　特集�T夏目漱石　「坊っちゃん」―青春のテーゼ― 　　　　　　　 25

相川良彦　【農村文学探訪】五十嵐フミ『風鳴門』ほか　　　　　　　　　　　　　　26

相川良彦　鴎外『山椒大夫』の主題　―津島佑子『厨子王』にことよせて―   　27

相川良彦　小説『坊っちゃん』の成り立ちと赤シャツの虚実　　　　　　　　　　　　　28

相川良彦　漱石先生と松山中学生との関係の虚実-「坊ちゃん」もう一つの側面-    29

相川良彦　佐瀬恭子『赤まんまの歌』の紹介と批評　　　　30

相川良彦　漱石「坊ちゃん」のうらなりについて―モデル探しの迷走とサブテーマ相　32

相川良彦　圓朝の怪談と漱石作品　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　33

相川良彦　ＮＨＫ朝ドラ「花子とアン」評　　　　　　　　　　　　　34

青木邦夫　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　私の昭和　　　　　　　　　　　20

赤穂貴志　映画を「愉しむ」ということ    　　　　　　特集�U《映画-》　　　31

赤穂貴志　《映画ノート》愛される男優　高倉健 　 　　　　　　　　　　　　　　32

赤穂貴志　《映画ノート》　戦中の貴公子　上原謙　　　　　　　　　　　　 　33

赤穂貴志　《戦後の邦画事情》　―昭和二十年〜二十九年　　　　　　34

穐山守夫　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　表現の自由とプライバシー権　　　　20

安宅夏夫　【書評】　菊田義孝著『遠藤周作論』　　　　1

安宅夏夫　【書評】　野口存彌著『沖野岩三郎』　　　　3

安宅夏夫　カイエ�U　　5

安宅夏夫　カレル・チャペック著『クラカチット』刊行に寄せて　　　5

安宅夏夫　カイエ�V　　6

安宅夏夫　樋口覚著『三人の跫音―大岡・富永・中原』　7

安宅夏夫　『貧困なる精神』の著者の傲慢　　　8

安宅夏夫　カイエ　�W　　　9

安宅夏夫　菊田義孝著　詩集『老いたる心の自由と平和』　　　99

安宅夏夫　取井　一著『苦い旅』　　　10

安宅夏夫　資料調査について　　　　15

安宅夏夫　中野重治と堀辰雄―「驢馬」の詩人たちについて―　　　　16

安宅夏夫　芥川賞特集　一三〇回(二〇〇三下半期) 　綿矢りさ「蹴りたい背中」　17

安宅夏夫　司馬遼太郎　「ひとびとの跫音」　　　18

安宅夏夫　松本清張　　「昭和史発掘」−天皇制の問題にも及ぶー　　18

安宅夏夫　世界文学　　ヘンリー・ミラー（米）新想　　　　　　　　　　19

安宅夏夫　モーツアルト　　モーツアルト新想　　　　　　　　　19

安宅夏夫　特集�T　昭和作家作品論　室生犀星「蜜のあはれ」の��詩と真実��20

安宅夏夫　三島由紀夫「鏡子の家」―アラカルト風に―　　　　　　　21

安宅夏夫　【言】　弁護士会の闇　　　　　　　　　　　　21

安宅夏夫　特集　平成二〇年間の文学　中上健次の今を探る　　　　　　　　　　22

安宅夏夫　【眼】　小林多喜二か村上春樹か　　　　　　　　　　　　　22

安宅夏夫　《散歩ノート》夢二のゆかりー竹久野生の個展を見て　　　　　　　22

安宅夏夫　生誕百年の作家　松本清張　-本歌取りと取材の徹底―　　　　　23

安宅夏夫　【文】　生田耕作への感謝　　　兔の目（安宅夏夫）　　　23

安宅夏夫　特集�U「私」の好きな詩　佐藤春夫　「愚者の死」　　　　　　　　23

安宅夏夫　特集�T生誕百年の作家　中島敦と深田久弥　　　　　　　　　24

安宅夏夫　特集�U〈私の好きな音楽〉　スメタナ「モルダウ」についての雑感　　　24

安宅夏夫　【楽】シャンソン　　兎の目　　　　24

安宅夏夫　特集�T夏目漱石　『吾輩は猫である』のアルケオロジー　　　　　 25

安宅夏夫　特集�T大逆事件と文学　漱石と堺利彦　　　　　　　　　　　26

安宅夏夫　【大逆事件参考図書解題】　田中伸尚著『大逆事件　死と生の群像』　26

安宅夏夫　【大逆事件参考図書解題】　中村文雄著『大逆事件と知識人』　　　　26

安宅夏夫　【大逆事件参考図書解題】　幸徳全集編集委編『大逆事件アルバム』　26

安宅夏夫　【大逆事件参考図書解題】　「資料紹介」「大逆の真実を知る会報」　　  26

安宅夏夫　特集　戦争と文学　逸見猶吉へのこだわり　―戦争と詩人―　　　　27

安宅夏夫　辺見庸「眼の海―わたしの死者たちに」（詩篇）をめぐって　　　　　　　28

安宅夏夫　忘れないという戦い　歌人　竹山広　　　　斉藤斎藤　　　　　28

安宅夏夫　反戦川柳人・鶴彬　―タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやらう―　　28

安宅夏夫　安部公房『砂の女』と伊藤人誉、花田清輝    　29

安宅夏夫　天変地異と作家・詩人たち           29

安宅夏夫　シャボン玉は飛んだか-詩人野口雨情、その詩とその真実         29

安宅夏夫　室生犀星-その「星の時間」　　30

安宅夏夫　石川啄木と平出修と秋瑾 - 啄木歌誕生の真実　　 31

安宅夏夫　大正期の鴎外　−エリーゼ来日事件を梃にして―　　　32

安宅夏夫　【書評】　小林弘子著『泉鏡花　逝きし人の面影に』 　　　 33

安宅夏夫　鶴彬・槇村浩・尹東柱　―治安維持法で消された詩人たち　　　33

安宅夏夫　堀田善衛「橋上幻像」と浜口國雄「地獄の話」

　　　　　　　　―飯田進『地獄の日本兵―ニューギニア戦線の真相』に先立つもの―　34

五十嵐亨　創作　スナック　　   　　　　　　　　32

五十嵐亨　創作　峠道　　　　　　　　　　　　　　34

井口時男　中上健次のこと　　　　　　　　　　　　5

井口時男　板柳訪問（永山則夫生家訪問）　　11

井口時男　文学は亡び芥川賞は残る　　　　　17

井口時男　《紹介》 井口時男・著『暴力的な現在』（作品社刊）　　編集部 　　　19

井口時男　特集�T　昭和作家作品論　大江健三郎　―ユーモアという思想―　　　20

石井洋詩　島尾敏雄論《病院記》の一側面　―〈私〉の変容のドラマとして―　　　　31

石井洋詩　【書評】岩谷征捷著『島尾敏雄』―にんげんを凝視める旅―　  　　　　　31

石井洋詩　島尾敏雄「鉄路に近く」の位置付けと幻の作品についての覚え書き　　32

石井洋詩　島尾敏雄「川にて」論―七つの企みから開かれる文学世界―　　　　　　33

石井洋詩　島尾敏雄「家の中」論　―多元的視点による語りが意味するもの―　　　34

石井洋詩　島尾敏雄「出孤島記」　　　　34

石田和之　一二六回(二〇〇一下半期) 　長嶋有 「猛スピードで母は」　　　　17

石出　了　【懐】　｢いっちょんちょん｣　　 23

石出　了　【懐】　念ずれば　　　　　　　　24

石出　了　【顧】　『なまり懐かし』　　　　25

石出　了　【顧】　『松屋懐かし』　　　　　26

石出　了　【懐】　東京下町の思い出　　　27

石出　了　【懐】　『羅府の夏』　　　　　　　28

石出　了　【懐】　名刺　          　 　　   29

石手　了　【異】　ちゃうか　　　　　　　　　30

市川直子　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　日帰り温泉と日本国憲法　　20

市川直子　【窓】　病人と憲法　　　　　　　　　　　　　　　　　　22

市川直子　【目】　新聞社会面のへの歌人の登場　　　　　　 23

市川直子　特集�U〈私の好きな音楽〉　ロブレス「コンドルは飛んでいく」　　　　24

市川直子　特集�T夏目漱石　「坑夫」〜三つの楽しみ〜　　　　　　　　　　　　25

市川直子　【大逆事件参考図書解題】　山泉進編著『大逆事件の言説空間』　　26

市川直子　《街並ノート》小さなまち散歩　　　　27

市川直子　水上勉「鳥たちの夜」と高村薫「神の火」―原発と小説―　　29

市川直子　大正という時代　―国体論と政界ー　特集�T《大正の文学》　　　32

市川直子　谷崎「陰翳礼讃」をめぐって　  33

市原礼子　詩　祈り・影　　　　　　　　　1

市原礼子　詩　遠い杜・帰る場所　　　2

市原礼子　詩　映画詩　　　　　　　　　3

市原礼子　【書評】　野口存彌著『異形の男』　44

市原礼子　《読書ノート》倉橋由美子「聖少女」再読　　　　　　　21

市原礼子　笙野頼子「萌神分魂譜」について―台所に生えてきた神―　22

市原礼子　特集�U「私」の好きな詩　安西均　「実朝」「暗喩の夏」　　　　　　23

市原礼子　特集�U〈私の好きな音楽〉　小椋佳の「しおさいの詩」　　　　24

市原礼子　特集�T夏目漱石　「三四郎」　―ハムレットも出てくるぜいたくな青春―　 25

市原礼子　《詩のノート》　詩二編　ねこに・悲しみ　　　　　　26

市原礼子　特集　戦争と文学　神保光太郎『南方詩集』他について　　　27

市原礼子　《詩のノート》　がんばったね　　（編集部：妹さんへの訃）　　　　　　　　 27

市原礼子　無音の空　（編集部：「フクシマ後の詩」）　　　　　　　　　　　　　　　　28

市原礼子　笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」　　29

市原礼子　吉行理恵の世界　―自己否定を超えた無垢な生き方-　　30

市原礼子　【書評】小野友貴枝著『愛の輪郭』　　　　30

市原礼子　小品　ささやかな自然の中で　　　　　　30

市原礼子　一匹の猫からはじまり、一匹の猫でおわった話　　　　 　 　31

市原礼子　民衆詩派の詩人たち　―白鳥省吾・福田正夫・富田砕花―　　　32

市原礼子 　「僕には是非とも詩が要るのだ」―山之口貘・沖縄とともに生きた稀有な魂―33

市原礼子　高見順 ―「敗戦日記」における詩のようなもの―　　　　　34

市原礼子　「荒地」から始まった戦後現代詩−鮎川信夫について　　　34

稲垣輝美　創作　孤独なランナー　　　　　　　　　　　　　　　21

稲垣輝美　創作　春の風を背に受けて　　　　　　　　　　　　　　　　23

稲垣輝美　特集�V６８年〜６９年の叛乱　あの頃のこと　　　　　24

稲垣輝美　創作　春の風を背に受けて　　　　　　　25

稲垣輝美　《鎮魂ノート》　作家・Ｎ先生の思い出　　　　　　　　　　26

稲垣輝美　ある家族の肖像　―女たちの沖縄戦、手記の中から―　　27

稲垣輝美　心に残る素顔の萩原葉子　　　　　　　　　　　28

稲垣輝美　《読書ノート》高橋英夫編『読書清遊　富士川英郎随筆選』　　　28

稲垣輝美　沖縄と柳田國男、折口信夫、そして北海道          　29

稲垣輝美　小品　幼年時代　沖縄戦と私　　30

稲垣輝美　創作　ヤンバルの風　　　　　　　　　 31

稲垣輝美　創作　ギブ　ミー　チュウインガム      　　32

井上二葉　《音楽ノート》　堀辰雄『死の素描』とショパン　　　　22

井上二葉　《音楽ノート》　川端康成『月下美人』と音楽　　　　　　23

井上二葉　特集〈私の好きな音楽〉　シューベルト「即興曲　変イ長調　作品９０-４」　24

井上二葉　《音楽ノート》　川端康成『秋の声』と音楽　　　　　24

井上二葉　《音楽ノート》　川端康成『落葉』と宮城道雄の音楽　25

井上二葉　《音楽ノート》　フォーレと私　　　　　　　26

井上二葉　《音楽ノート》　文学の力、音楽の力　　27

井上二葉　《音楽ノート》　続・文学の力、音楽の力　　　28

井上二葉　《音楽ノート》　森と音楽      29

井上二葉　《音楽ノート》　ドビュッシー生誕一五〇年　　30

井上二葉　《音楽ノート》　ショパンの音楽なら　　　　31

井上二葉　《音楽ノート》　「第九」の季節　　　　　32

井上二葉　《音楽ノート》　音楽・数学・宇宙　　　33

井上二葉　《音楽ノート》　オレンジ色の小説のような音楽　34

岩木讃三　創作　東京メモリー　　　　　　　4

岩木讃三　創作　九月の海　　　5

岩木讃三　創作　遠い影　　　　6

岩木讃三　創作　ホトトギス　　　8

岩木讃三　創作　袖の香ぞ　　　　　　　　　14

岩木讃三　一三〇回(二〇〇三下半期) 　金原ひとみ　 「蛇にピアス」　　　17

岩木讃三　九四回 (一九八五下半期) 米谷ふみ子　「過越しの祭り」 新潮　 　 17

岩木讃三　三浦哲郎　　　死と諦観―「忍ぶ川」ほか　　　　18

岩木讃三　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　文学と社会科学と　　　 　 　20

岩木讃三　太宰治「津軽」─汝を愛し、汝を憎む　　　　　　　21

岩木讃三　特集�T生誕百年の作家　中島敦の愉しみ　　　　　　23

岩木讃三　【紹介】　野村甚三郎（岩木）著『国境とは何か-領土・制度・アイデンティティ』   23

岩倉律子　詩　奏でる　　　3

岩田恵子　梶井基次郎『冬の日』　―現実意識と孤独と―　　12

岩田恵子　折口信夫「死者の書」　　　　　 13

岩田光子　『雪国』の上演を観て　　　　　　　　　　　　14

碓井雄一　伊東静雄の「全集」と「文庫本」・覚書―本文についての一つの報告を含めて―　　9

内田　誠　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　昭和末期のＴＶ報道に兆していたもの　　　20

内田　誠　特集　平成二〇年間の文学　「平成」を問うということ　　　　　　22

内田　誠　【省】　水際幻想と「新型インフルエンザ」　　　　　　　　　　　23

内田　誠　【省】　内田さんまでも・・・　　　　　　　　　　　　 　25

内田　誠　原発の素顔　―二十五年前にフクシマを見た―　　　27

内田　翔　特集�T　昭和作家作品論　開高健「パニック」−「恐慌」の楽しさー　　　　20

内田　翔　《読書ノート》佐川光晴著『牛を屠る』を読んで　　　　24

江頭誠悟　第三者の社会学　4

江頭誠悟　猫の視点と飼い主の視点　　　5

遠藤誠治　森　晴雄『「掌の小説」論―「貧者の恋人」その他』　　14

大庭宏之　すべては偶然ではない？　　9

大庭宏之　思いが現実をつくる　　　17

大庭宏之　【眼】　秋葉原殺傷事件に見る��貧困�＝@稲草子(大庭宏之)　　21

大堀敏靖　創作　本当は天使だと今でも思う　　　　　　8

大堀敏靖　創作　本当は天使だと今でも思う（二）　　　9

大堀敏靖　創作　本当は天使だと今でも思う（三）　　10

大堀敏靖　創作　本当は天使だと今でも思う（四）　　11

大堀敏靖　創作　男の一念　　12

大堀敏靖　創作　大愛　　　　　　13

大堀敏靖　創作　癒し系　　　 14

大堀敏靖　創作　カリスマ  　　15

大堀敏靖　創作　北紀行   　　16

大堀敏靖　創作　大家の日々　 17

大堀敏靖  創作　続・大家の日々　18

大堀敏靖　創作　我遭人　　　　　　19

大堀敏靖　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　「三島・特攻隊・陛下」　　　　20

大堀敏靖　【書評】岩木讃三著『国境とは何か―国家とアイデンティティ―』　　 20

大堀敏靖　創作　三年以内　　　 20

大堀敏靖　武人三島変革の継続　　　　　　　21

大堀敏靖　創作　禅師　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21

大堀敏靖　特集　平成二〇年間の文学　平成私論　　　　　　　22

大堀敏靖　創作　テスト　　　　　　　　　　　　　　　　22

大堀敏靖　創作　仕　事　　　　　　　　 23

大堀敏靖　特集�T生誕百年の作家　太宰治　―津軽へ「明るい」太宰をもとめて　　24

大堀敏靖　特集�T夏目漱石　　漱石とヒロイック―「こころ」を中心に―　　　25

大堀敏靖　特集�T大逆事件と文学　大逆と恭順―森鴎外の位置　　　　26

大堀敏靖　創作  真ん中のわたくし　　　　　　　　 27

大堀敏靖　大東亜戦争と日本人　―文学者の日記から　　 28

大堀敏靖　都市伝説          　　　29

大堀敏靖　創作 わたしが連れて行く             30

大堀敏靖　漱石と鑑三　―講演録に見る明治―     特集�T《明治の文学》           31

大堀敏靖　武者小路実篤について　―自我と国体―　　特集�T《大正の文学》　　　32

大堀敏靖　小林秀雄の歴史像　―戦前の評論を中心に　　33

大堀敏靖　創作　山口二矢　　　　　　　　34

大森盛和　地蜘蛛と天窓  　　　　 1

大和田茂　関東大震災と平沢計七　―「流言」をめぐって　　28

大和田茂　細田源吉のこと　　　　　　　　　33

小川原健太　《書評》　野口存彌著『子供たち少年たち』 　　　　　10

小川原健太　創作　手紙 　　　　　10

小川原健太　創作　ユンカのクリスマス　　　　　16

小川原健太　創作　泳ぐ女　　　　　17

小川原健太　一二七回(二〇〇二上半期) 　吉田修一 「パーク・ライフ」　　　　17

小川原健太　一二二回(一九九九下半期) 　藤野千夜 「夏の約束」　　　　　17

小川原健太　高橋和巳　　「散華」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 18

荻野　央　綿矢りさの「蹴りたい背中」　30

荻野　央　幸田露伴の「観画談」　　　　　　特集�T《明治の文学》　　　　31

荻野　央　「フェリーニのローマ」〜監督の愛した都〜　　特集�U《映画-》　　　  31

荻野　央　 詩集『ねう』の世界(前半) 〜間島康子小論〜　                   31

荻野　央　芥川龍之介の「歯車」　　　　 　特集�T《大正の文学》　　　　　　32

荻野　央　　《絵画ノート》マグリットの『これはパイプではない』　　　　　　　32

荻野  央　　間島康子詩集　『ねう』の世界　(後半)　　　　 　　　　　　　　32

荻野　央　　《写真ノート》　棄てられる風景　　　　　　　　　　　　　　33

荻野　央　横光利一・考 〜『春は馬車に乗って』から『機械』まで〜  33

荻野　央　梅崎春生　超領域の文学―「桜島」から「幻化」まで―　　34

荻野　央　「石原吉郎の詩」の読み方−詩集「サンチョ・パンサの帰郷」から　34

小野憲男　大岡昇平「花影」論　　　 4

小野憲男　横光利一「時間」論　　　 6

小野友貴枝　川上弘美「真鶴」　3Dの世界に挑む　　　　29

小野友貴枝　創作　ハッピー　　　　　   　　   32

小野友貴枝　創作　会長日記「福祉バス」 　　　　33

小野友貴枝　芝木好子「隅田川暮色」　　　30

小野友貴枝　創作　花束を　　　　　　　　　　　   　31

小野友貴枝　創作　会長のファイル２　「謝罪文」　　34

海藤慶次　特集�U「私」の好きな詩　ランボー　『地獄の季節』　‐反逆と常識の狭間-　23

海藤慶次　創作　骨　　　　　　　　　　　　　　23

海藤慶次　創作　水の微笑　　　　　　　　24

海藤慶次　《落語ノート》　私の落語遍歴　　　　　25

海藤慶次　創作  蒼き炎　　　　　　26

海藤慶次　創作  夏の向う　　　　　　　27

海藤慶次　創作　眼帯少女綺譚　　 28

海藤慶次　色川武大「百について」　特集〈われらの時代―１９６７〜２０００年の文学〉　29

海藤慶次　創作　陽の戯れ　                               　    29

海藤慶次　太宰治「女の決闘」論　　―比較文学の視座―　　 30

海藤慶次　ローリング・ストーンズ私論　　　　　　　 30

海藤慶次　《青春ノート》ロックンロール感想　　　　　　　28

柿崎　一　創作　義材と義澄（上）　　 25

柿崎　一　創作　義材と義澄（下）　　　6

柿崎　一　創作　天正遣欧少年使節 -西彼杵半島をめぎって- 　　31

柿崎　一　創作　越前丸岡の大名有馬氏  　　　　　 33

柿崎　一　創作　落とし穴　　　肥前島原の大名有馬氏　　34

勝原晴希　幻想と幻滅　　　　―『更級日記』あるいは谷崎潤一郎「金色の死」―　　 6

勝原晴希　情動の共同性　―ワロンそして中原中也―　6

勝原晴希 　〈近代〉という円環　―村上春樹「国境の南　太陽の西」を読む　　 7

勝原晴希　村上春樹の領域『風の歌を聴け』　　　　　　　10

勝原晴希　空の青さを見つめていると・・・・・（谷川俊太郎）　　 13

勝原晴希　自由への扉はどこに向かって開かれるか　―尾崎豊―　　　　　14

勝原晴希　純粋をつきとめると死につきあたる　　　15

勝原晴希　自然に、十分自然に　　―　伊東静雄の詩　―　16

勝原晴希　母の拘束／母の安らぎ　― 三好達治『測量船』―　17

勝原晴希　一二四回(二〇〇〇下半期) 　青来有一 　　「聖水」　　 17

勝原晴希　世界文学　　ロベルト・ムージル（墺）　　「愛の完成」　 　　　　　　19

勝原晴希　《紹介》 勝原晴希・編『『日本詩人』と大正詩』（森話社刊）  編集部　　　 19

勝原晴希　萩原朔太郎　モダン都市の虚妄　―萩原朔太郎「氷島」―　　　 20

勝原晴希　青山七恵「ひとり日和」−何がわたしたちを支えるのか−　　22

勝原晴希　特集�U「私」の好きな詩　尹東柱（ユン・ドンジュ）という詩人　　     23

勝原晴希　特集　戦争と文学　大木惇夫『海原にありて歌へる』を考える　　 27

勝原晴希　《研究ノート》問うこと考えること　　　　　28

勝原晴希　 心は魂に憧れる、魂は心を求める

　　　　　　　　―村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を考える― 　33

鎌田良知　異界との旅　-脳卒中メモ―　　　　　30

鎌田良知　精神医学にとっての「大正」　　　　　　　　特集�T《大正の文学》　　　　32

鎌田良知　【書評】　市原礼子詩集『愛の谷』 　 33

川本　圭　創作　罠　　12

川本　圭　「孤児」の痛手　―『掌の小説』をめぐって―　　　　　14

川本　圭　生き方のハウツー本― 南木佳司「阿弥陀堂だより」　　　　16

川本　圭　一一六回(一九九六下半期) 　辻　仁成 　　「海峡の光」　　　　17

川本　圭　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　武甲山―昭和の傷―　　　　　20

川本　圭　三島由紀夫「真夏の死」について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21

川本　圭　石田衣良　『約束』『てのひらの迷路』―川端康成の短篇との比較　　　22

川本　圭　《故郷ノート》秩父の武甲山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　24

川本　圭　創作　夏子の青春　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　24

川本　圭　漱石　「行人」―神経衰弱の苦しみと当時の女性―　　　　　　 　25

川本　圭　《祭りノート》　秩父夜祭り―冬の花火の美しさ　　　　　　　　　　　　26

川本　圭　色川武大「雀を読む」―幻覚と現実の狭間の恐ろしさ―　　　　　29

菊田義孝　ネクロフィリアという語から　　　　　　　　　　1

菊田義孝　木山捷平論（一）　　　　　　　　　　　　　　　　　　2

菊田義孝　木山捷平論（二）　詩友野長瀬正夫と共に　　　3

菊田義孝　詩　みちのくの今　　　　　　　　　　　　　　　　　　3

菊田義孝　木山捷平論（三）　父―生活と風流　　　　　　　4

菊田義孝　木山捷平論ノート　―木山捷平と太宰治―　　　5

菊田義孝　木山捷平論ノート　―日本を郷土とする者の文学―　6

菊田義孝　新世紀の門口で　　　　　　　　　　　　　　　　　6

菊田義孝　純粋主義による人間否定　―太宰治の場合―　　　7

菊田義孝　天災と神　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8

菊田義孝　「畏れる心」と「信じる心」　　　　　　　　11

菊田義孝　少年とニヒリズム／絶望の中の希望　　　　11

菊田義孝　詩　さらばトンビよ/沖縄の古本屋/春風　　14

菊田　均　一度だけ話したことがある　　5

菊田　均　大家の死後（大岡の死後　編集部注）　　6

菊田　均　〈大岡神話〉　　7

木下　操　大岡昇平「将門記」　　6

木村洋子　夏の旅　柳敬助との出会い　　1

金　英順　夜の湖／記憶　　10

金　英順　詩　月のラブレター　　11

草原克芳　安部公房『砂の女』と『箱男』　　　　　　29

草原克芳　円地文子「女坂」から透視する〈明治〉のパースペクティヴ　　　30

草原克芳　「戦争」という憑依現象　―トーマス・マンの見たもの―　　30

草原克芳　黒岩涙香と『萬朝報』の時代　　　　　特集�T《明治の文学》 　31

草原克芳　ゴジラの巨大な影の下に　―敗戦日本の集合的無意識―　　　31

草原克芳　【書評】武藤武美著『プロレタリア文学の経験を読む』　　　　　　　31

草原克芳　谷崎潤一郎と〈非知〉の陰翳　　　 特集�T《大正の文学》　　32

草原克芳　ニーチェ、漱石、朔太郎　―大正の憂鬱−　　特集�T《大正の文学》　　　32

草原克芳　「近代の超克」試論　　―不可視のジグゾーパズル―　　33

小池金太郎　創作　風を求めて　　3

小池金太郎　同人への手紙　　（湾岸戦争に際して）　　4

小池金太郎　創作　風を求めて（二）　　対流　4

小池金太郎　創作　風を求めて（三）　5

小池金太郎　創作　妙な坂道　　6

小池金太郎　創作　旅人とお山の大将　　7

小池金太郎　創作　風を求めて（四）　高原を吹く風（２）　　　8

小池金太郎　私の哲学放浪　時間と空間を思索する―時間の空間化と空間の時間化―　　9

小池金太郎　創作　旅に病んだ芭蕉の花道　　10

小池金太郎　現実を裏側から観れば・・・・・　　13

小池金太郎　創作　漂流　　　　14

小池金太郎　デージーとヒヤシンス　　15

小池金太郎　青年に捧げる　　17

小池金太郎　小林秀雄　　「本居宣長」　― ことばの��ふり�≠�学ぶ　―　18

小池金太郎　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　「私の史観」について　　　　　　20

小池金太郎　私の史観（�U）　二つの並立する矛盾―時間・空間のズレがカギに―　21

小池金太郎　私の史観について（三）-実在性時空間と虚構性時空間の関係について　　23

小池金太郎　私の史観について（四）―時空間の遠近法と等身大空間の関係について―　24

小池金太郎　小品　天然の気と人間の気　　　　　　30

小池金太郎　創作　山菜と橋　　（富丘　俊名義）　　　　 32

河野基樹　大岡昇平「雅歌」論　　―人・都市・時代の腐朽と六〇年代―　9

河野基樹　大岡昇平のジイド批評―ジイド受容の日本元年〈昭和八年〉における―　  10

河野基樹　大岡昇平のスタンダール

　　　　　　　　―文学活動のパースペクティヴを形成するものとしての―　 　 11

河野基樹　近代日本に描かれた生命・損害保険―森鴎外・夏目漱石作品を中心に―　  13

河野基樹　川端康成の旅　―リルケ「風景について」・志賀重昂「日本風景論」の受容　　14

河野基樹　梶井基次郎の社会科学　―深川セツルメントと帝大新人会　  15

河野基樹　中野重治「二つの戦争のこと」に隠顕する〈内戦論〉

　　　　　　　　　　　　　―江藤淳「小林秀雄論」の批評文法から照射されるもの―　  16

河野基樹　中野重治と芥川賞　  17

河野基樹　一二五回(二〇〇一上半期) 　玄侑宗久　　 「中陰の花」 　　　　　　　17

河野基樹　六六回（一九七一下半期）　李　恢成　　「砧をうつ女」　　17

河野基樹　七二回（一九七四下半期）　日野啓三　　 「あの夕陽」　　17

河野基樹　一〇〇回 (一九八八下半期) 　李　良枝　　「由煕」 　　群像　 　17

河野基樹　中野重治　「むらぎも」に描かれた〈外部注入論〉〈先駆性理論〉

　　　　　　　　　　　　　―レーニン「なにをなすべきか？」をめぐる物語―　  17

河野基樹　小川国夫　　「逸民」　―　司馬江漢「西遊日記」との関連で　―　 　18

河野基樹　野間　宏　　「顔の中の赤い月」 　―　過度の哀しみに出逢うとき　―　 18

河野基樹　小川国夫　『跳躍台』―芥川龍之介「或旧友へ送る手記」の顰に倣うこと―  19

河野基樹　アルベルト・モラヴィア（伊） 「一九三四年」―性的頽廃とファシズム　　19

河野基樹　特集�T　昭和作家作品論　小川国夫「ハシッシ・ギャング」　　　　　20

河野基樹　三島由紀夫の中齋学　― 《帰太虚》と《致良知》 　　　21

河野基樹　〈恋闕〉と〈諫死〉−三島由紀夫のすめろぎ　　　　　　22

小林弘子　世界文学　　心に残る魯迅（中）の「藤野先生」　　　19

小林弘子　特集�T　昭和作家作品論　三島由紀夫「近代能楽集」　　　20

小林弘子　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　忘れられない「昭和」のひとこま　　　　20

小林弘子　創作　夜の街の片隅で　　　　　　林ひろみ（小林弘子）　　　21

小林弘子　松本清張雑感　-「葉花星宿」への疑問-　　　　23

小林弘子　特集�T夏目漱石　　漱石と謡　―稽古暦からみえてくるもの―　　　25

小林弘子　特集�T大逆事件と文学　「無政府主義」幸徳秋水のめざしたもの　　　　26

小林弘子　明治の戦争小説・泉鏡花の場合　―屈折した心情と豊かな想像力―　  27

小林弘子　鏡花の関東大震災罹災記　―「露宿」より―　　　　　28

小林弘子　佐多稲子「時に佇つ」と「夏の栞―中野重治をおくるー」      29

小林弘子　大原富枝「婉という女」−手紙にみちびかれた運命的作品―　　　30

小林弘子　小品　なつかしさとほろにがさと　　　　30

小林弘子　泉鏡花「風流線」―社会通念への批判と恋愛至上―　　31

小林弘子　大正期の泉鏡花　-浪漫主義作家の面目を新たに−　　32

小林弘子　中野重治の「広重」　―弱者への包容―　　　　34

小林弘子  【書評】澤田繁晴『幼い私の周辺』　　　　　　　34

児山和弘　中島敦と耽美派　　　17

児山和弘　平野啓一郎　「『バベルのコンピュータ』」と「最後の変身」　　　18

児山和弘　世界文学　スタンダール（仏）「パルムの僧院」　―その恋愛―　　19

児山和弘　大佛次郎『終戦日記』―GooglePrintと文学の受容について―　　20

児山和弘　平野啓一郎「最後の変身」再論　―変質する破壊衝動―　　　　22

児山和弘　中島敦　生誕百年の雑感　―「李陵」中心に―　　　　　23

近藤加津　鈴木三重吉と『赤い鳥』の周辺　−宮澤賢治の動向にも触れて　　32

近藤加津　宮沢賢治「北守将軍と三人兄弟の医者」論 　　　　33

近藤加津　曾野綾子「遠来の客たち」　　　　　34

坂井　健　没理想論争の可能性　―すが秀実「現前性への模索」を読む　　　7

坂井　健　エッセイ・オン・随想　　　　　8　　

坂井　健　探偵小説としての『機械』　　　　　9

坂井　健　創作　アナザー・ワールド　たまごっち　　10

坂井　健　牧野牧人 （坂井　健）　創作  ベルリン物語　  　　　　19

坂井　健　創作　ベルリン物語　（２）　　　　牧野牧人（坂井健）　　　　21

坂井　健　創作　ベルリン物語（３）　　　　　牧野牧人（坂井健）　　　22

坂井　健　「七つの子」−　抒情歌・童謡の鑑賞−　　　　　　　図版入り　　　25

坂井　健　北原白秋「曼珠沙華」の解釈―抒情歌・童謡の鑑賞―　　　26

坂井　健　野口雨情「赤い靴」の成立と解釈　―抒情歌・童謡の鑑賞―　　　　　　　27

坂井　健　「は」と「が」と冠詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　  32

佐藤隆之　太宰治「惜別」―戦争観と天皇観・国体観、植民地主義　　　　　　　　　21

佐藤隆之　綿矢りさ―『インストール』『蹴りたい背中』から『夢を与える』へ　　　22

佐藤隆之　特集�T生誕百年の作家　太宰治と三島由紀夫 　　　　　　　　23

佐藤隆之　特集�U「私」の好きな詩　室生犀星　「小景異情」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　23

佐藤隆之　太宰と今官一と石上玄一郎　―２０世紀初頭に生まれた弘前の俊英　　24

佐藤隆之　特集�T生誕百年の作家　太宰治研究必読文献　　　　　　　　　　　　24

佐藤隆之　漱石の戦争観・天皇観・歴史観―「それから」「点頭録」を中心に―　　　 　25

佐藤隆之　太宰治の転向から戦争期にかけて―中野重治・保田與重郎を視座として―　　27

佐藤隆之　【書評】相馬明文『太宰治の表現空間』　　　　　　　　　27

佐藤隆之　堀辰雄と太宰治　―写真との関わり　　　　　　　　　　　　28

佐藤隆之　含羞のカリスマ―尾崎豊と太宰治　　　　30

佐藤隆之　川上弘美「蛇を踏む」特集〈われらの時代―１９６７〜２０００年の文学〉　　　29

佐藤文行  日本初の唄う女優 松井須磨子の生きざまをかいまみて

　　　　　　　　　　―抱月、晋平、雨情などの群像の中で ―3

佐藤文行　山田耕筰と雨情詩曲について　　　30

佐藤文行　《演奏ノート》トークコンサート「野口雨情の詩曲」                31

澤田繁晴　極北への旅　―藤蔭道子著　『小説和泉式部抄』―　　　8

澤田繁晴　犬も歩けば（書評土倉ヒロ子詩集・劇評坂口安吾「桜の樹の下には」）　　9

澤田繁晴　孤独と光明　―葉山修平詩集『花と木魚』を読んで　　　10

澤田繁晴　人間の業、神の業　棟方志功について　　　12

澤田繁晴　森　晴雄『遠い陽射し　淡樹と十二の掌篇』　　　15

澤田繁晴　小山田義文『ゴヤ幻想―「黒い絵」の謎』　　　15

澤田繁晴　闇の狩人　―「檸檬」「のんきな患者」を中心に―　　　15

澤田繁晴　三つの魂の軌跡――安宅夏夫著『「日本百名山」の背景』を読んで　　　16

澤田繁晴　一二四回(二〇〇〇下半期) 　堀江敏幸　　 「熊の敷石」　　　17

澤田繁晴　表棹影と犀星その他―笠森勇編『表棹影作品集』上梓にあたって　　　17

澤田繁晴　【書評】葉山修平著『犬を連れた奥さん』　　　17

澤田繁晴　三島由紀夫　「金閣寺」　　　　18

澤田繁晴　【書評】野口存彌著『文学の遠近法』　　　 18

澤田繁晴　世界文学　　メリメ（仏）　−文明開化の野蛮ー　　　　　 19

澤田繁晴　《出版会》　澤田繁晴著『輪舞―文学・美術散策―』出版会の記録　　　19

澤田繁晴　三島由紀夫「天人五衰」　ー不思議な置土産ー　　20

澤田繁晴　【書評】稲垣輝美著『十二の花ばな』（創作集）を読んで　　　　20

澤田繁晴　三島由紀夫「獣の戯れ」―スパナの行方　―　　　　　21

澤田繁晴　詩との訣別　―犀星と整の場合―　　　　　22

澤田繁春　伊東静雄　　錯誤と認識　-伊東静雄「水中花」他―　　 23

澤田繁晴　【書評】羽鳥徹也著『作家の魂―日本の近代文学―』　　　24

澤田繁晴　特集�T夏目漱石　「夢十夜」　 ―小なる大宇宙　　　 　  25

澤田繁晴　【書評】欠落からの出発――間島康子詩集を読んで　　　　　26

澤田繁晴　現代日本に通じる戦争日記　―清沢洌（きよし）・永井荷風・高見順ほか　 27

澤田繁晴　井上ひさし「少年口伝隊一九四五」　　　　安達千夏　　　　　　　　　28

澤田繁晴　【書評】牛場暁夫著「『失われた時を求めて』交響する小説」　　 　　　　28

澤田繁晴　小品　花を知る事、無上第一なり　　　　＋山田洋次　　　　30

澤田繁晴　裏読み・二葉亭四迷　−中村光夫の「蛮力」−　　　31

澤田繁晴　イギリス映画「もうひとりのシェイクスピア」　　　31

澤田繁晴　万策尽きたのか？−牧野信一　　　　　　　32

澤田繁晴　【書評】　葉山修平著『処女出版―そして、室生犀星』を読んで　 33

澤田繁晴　正宗白鳥 −人間通の文学 　　　33

島　友彦　世界文学　　ゴンブローヴイッチ（露）にご用心　　　 19

島　映子　創作　ダリ作「キリンー６」との邂逅　　　　　20

島崎市誠　佐多稲子「くれない」覚え書き　　2

島崎市誠　佐多稲子「灰色の午後」覚え書き　　　　―群れと孤立―　　　　　3

島崎市誠　「羅生門」ノート　　―「愉快な小説」をめぐって―　　　　　4

島崎市誠　横光利一「蠅」ノート　　―風刺の意味をめぐって―　　　　5

島崎市誠　棚の上から　　　　　7

島崎市誠　本文がいっぱい・・・・・「本文批判」覚え書き　　　　　12

島崎市誠 　「作品」の周辺点・・・・・「本文批判」覚え書き　�U　　　　　　 13

島崎市誠　河野基樹著『近代日本文学思潮史の研究』　　　　　14

島崎市誠　「がらんどう」の周辺　　―『雪国』論序説―　　　　　　　　　　 　14

島崎市誠　梶井基次郎研究ノート　―「檸檬」の偶然、「蒼穹」への必然―　　　15

島崎市誠　新版『梶井基次郎全集』　　　　　15

島崎市誠　中野重治の初期「文学論」―　「微小なるものをめぐって」―　 　16

島崎市誠　【紹介】　『群系』増刊号　菊田義孝氏の「木山捷平」論について　16

島崎市誠　江藤　淳 「夏目漱石」　　　　　　　　　　　　　　 18

島崎市誠　世界文学　　語学・コンプレックス　　　　 　　19

島崎市誠　《書評》『１５歳からのニッポン文学』（宝島社刊）群系の会同人著　　19

島崎市誠　 特集�T　昭和作家作品論　中野重治「斉藤茂吉ノート」一瞥　　　 　　20

島崎市誠　福田恆存の太宰治論　　　　　　　　　　　　　　21

島崎市誠　【新刊紹介】　島崎市誠　著『論集　中野重治』　　　             23

島崎市誠　【顧】　群系３０号を迎えて　　30

澤田繁晴　よしなしごと　―正宗白鳥と志賀直哉の敗戦後　　34

白川　 葎　【書評】　澤田繁晴著『眼の人々-夢二・子規・芥川・梶井・古賀・横光・川端』　　33

城田滋子　「耳瓔珞」（円地文子）考　　1

神西敦子　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　神西清日記「幻の『小野物語』」　　　　　 　20

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第２回）　　　　　　22

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第３回）   -法曹界の現実　‐　　 23

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第４回）　　　　　　　　　　　24

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第５回）　新日弁連会長に物申す　　　　25

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第６回） ―厚顔無恥にして無知なる人々　　26

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第７回）            27

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第８回）　　　　　　28

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第９回）　　　　　　29

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇  （第10回）　 　　　 30

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第11回）　　　　　31

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第12回）　　　　　32

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第13回） 　　　　　33

杉浦信夫　【言】　弁護士会の闇　（第１４回）　　　　　34

鈴木文子　創作　 夏日　　1

鈴木文子　創作　こおろぎ・黒い点　　2

鈴木文子　創作　夢　　　4

須藤宏明　『耳嚢』における〈盲人〉の研究　　　7

関塚　誠　大岡昇平「花影」論　　―恋の桜―　　9

関塚　誠　大岡昇平『少年』論　―母・神・マリヤ−10

関塚　誠　大岡昇平『出征』論　　―戦争、共犯の意識―          11

関塚　誠　大岡昇平『少年』論（二）　　―漱石・震災・スノッブ　上昇志向―         12

関塚　誠　大岡昇平「将門記」の位置―〈大岡史観〉への試論　　　　　　13

関塚　誠　大岡昇平『野火』試論（一）　―幻想文学として読む　　　　　　　14

関塚　誠　坪内祐三『慶応三年生まれ　七人の旋毛曲り』　　　　15

関塚　誠　大槻彦次郎 『文壇挽歌物語』　　　　15

関塚　誠　久世光彦『女神』―文学に先行してしまう作家周辺の「伝説」―　　　　16

関塚　誠　一二三回(二〇〇〇上半期)　 松浦寿輝 　　「花腐し」　　　　17

関塚　誠　池澤夏樹　　「スティル・ライフ」　ー進歩という観念から免れた世界観−　18

関塚　誠　大岡昇平　　『レイテ戦記』ノート　―「遺骨」に導かれた想念―　　 19

関塚　誠　特集�T　昭和作家作品論　大岡昇平　「俘虜記」の先行作品

　　　　　　　　　　　　　　−『西部戦線異状なし』と『黙示録の四騎士』 −　　　　20

関塚　誠　ラディゲの効用　―三島「ラディゲの死」と大岡昇平「武蔵野夫人」　　　　21

関塚　誠　特集　平成二〇年間の文学　辻仁成・江國香織『冷静と情熱の間』　　　　　　　22

関塚　誠　大岡昇平　大岡昇平生誕百年とスタンダール　　　　23

関塚　誠　大岡昇平と長谷川四郎　―第二次世界大戦後作家の世代差―　　　24

関塚　誠　特集�T生誕百年の作家　大岡昇平研究必読文献　　　　　　　24

関塚　誠　漱石　「道草」論　「伝」の文学―夏目漱石・大岡昇平・スタンダール　　　25

積緋露雪　埴谷雄高の『死霊』に誘はれて　　　　29

相馬明文　池澤夏樹『静かな大地』　――構成、語りについての感想――　　　22

相馬明文　太宰治　初期からの前期の小説に触れて　-戦略としての一人称-　　　23

相馬明文　【書評】野口存彌著『太宰治・現代文学の地平線』　　　　　　　　　　　　　24

相馬明文　太宰治　開戦からの眼差しー「十二月八日」「待つ」を中心に―　　　27

相馬明文　「白い渦」　　　　　　     29

相馬明文　【書評】佐藤隆之著｢太宰治と三島由紀夫―双頭のドラゴン｣　　32

高岡啓次郎　創作　岐路-ある日の宮澤賢治　　　　　　　　　　　　　　33

高岡啓次郎　創作　二十年後　寄り道　　　　34

高橋克博　『中野重治研究文献目録』未発行に関する始末記　　　　 17

高橋克博　中野重治　　「梨の花」　18

高比良直美　意識の反転・・・・・村上春樹「鏡」　　　　　2

高比良直美　島尾敏雄「尾崎文庫」奄美へ　　　　　　8

高比良直美　スイカ　―例えば青山毅さんのこと―　　　　　9

高比良直美　創作　海　　10

高比良直美　【窓》島尾伸三「月の家族」　―思い出百貨結遊覧―　　　　　10

高比良直美　創作　 雪の道　　　　　　11

高比良直美　極北の島の贈り物　−原色図鑑『サハリンの蝶』　　　　　　12

高比良直美　今東光・横光利一・川端康成　―作家の運命―　　　　　14

高比良直美　天使の沈黙―「城のある町にて〈ある午後〉」によるコンポジション　15

高比良直美　中野重治と故郷の寺　　　　　16

高比良直美　岡本恵徳・高橋敏夫『沖縄文学選』を読む　16

高比良直美　中野重治と故郷の仏教風土―もう一つの自我を育んだもの―　　　　　17

高比良直美　一一七回(一九九七上半期) 　目取真俊 　　「水滴」17

高比良直美　島尾敏雄　　「死の棘」と印旛沼　―　遠望する沼と現前の沼　―　 　18

高比良直美　ロレンス（英）「チャタレー夫人の恋人」―発禁前の伊藤整訳を読む―　　　19

高比良直美　大城立裕「カクテル・パーティー」を中心に―昭和の沖縄文学 ー　　20

高比良直美　太宰治「津軽」を携えて福井へ　　　　　　　　　　　　21

高比良直美　上海東亜同文書院のことなど　　　　　　　　　　　　　21

高比良直美　【書評】　森晴雄著『川端康成「掌の小説」論― 「日向」その他　　21

高比良直美　【視】　中国の新しい動き　　　　22

高比良直美　野上彰　-詩人野上彰の足跡を訪ねて海鹿島へ‐　　　23

高比良直美　七高寮歌「北辰斜に」「天地の」と「宵待草」―海鹿島奇譚―　　　　　24

高比良直美　野上彰　―松本かつぢと藤本律子さんの絵本―　　　　　図版入り　　　　25

高比良直美　【大逆事件参考図書解題】　伊藤　整著『日本文壇史』　　    　　26

高比良直美　特集　戦争と文学　正岡子規「総武鉄道」と日清戦争　　　　　　27

高比良直美　島尾敏雄「出発は遂に訪れず」　　　　谷崎由依　　　28

高比良直美　【書評】小林弘子『吉田長淑』       29

高比良直美　《講座ノート》「佐倉学」について         30

高比良明子　【書評】　澤田繁春著『輪舞』の感想　　　19

高比良明子　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　おいしい昭和　　　　　　　　20

高村　温　　　創作　黄色い靴　         1

竹内清己　山尋ね　―文学の空間風土―　         9

竹内清己　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ  昭和文学と私　　　　　　　　20

竹内清巳　女性像の象徴性一見         30

竹内直人　〈空想〉〈身体〉〈発見〉の相似形　―「愛撫」の示唆―　15

竹内理矢　フォークナーから村上春樹へ

　　　　　　　―「納屋」への放火、「父」あるいは「母」とのはざま　―　　　33

竹内理矢　創作　あの夕陽　　　13

谷田信一　社会哲学断片（二題）　1

津島幸子　遠い夏の日　　　16

津島幸子　足立　佳（津島幸子）　　七八回（一九七七下半期）　宮本輝　　「蛍川」　　　17

土倉ヒロ子　八月の空・冬ごもり・あした何か　　　1

土倉ヒロ子　「ノルウェイの森」論　　―死の季節の予感―　2

土倉ヒロ子　一二二回(一九九九下半期) 　玄月 　　　「蔭の棲みか」7

土倉ヒロ子　憎しみの万華鏡　         14

土倉ヒロ子　梶井文学の光と影　         15

土倉ヒロ子　柴田　翔　「されど　われらが日々」　―一九五〇年代の青春　―　　18

土倉ヒロ子　ヘルマン・ヘッセ（独）「車輪の下」　―世界を知り始める頃に　19

土倉ヒロ子　野上弥生子「迷路」−作品から読み取る戦争への道―　 　20

土倉ヒロ子　《映画ノート》山田洋次監督「母べえ」　　　　　　　21

土倉ヒロ子　長嶋有『猛スピードで母は』と『ジャージの二人』―欠損家族の希望　22

土倉ヒロ子　特集�U「私」の好きな詩　中原中也　「冬の長門峡」　　　　　　　　23

土倉ヒロ子　プッチーニ作曲　オペラ「トスカ」より・テノールのアリア『星も光りぬ』　　24

土倉ヒロ子　特集　村上春樹『１Ｑ８４』　現代の孤児たち　　　　　　　　　　25

土倉ヒロ子　【書評】永島貴吉著『千住の庄三　捕り物控　菊花の約』　　25

土倉ヒロ子　《映画ノート》　『蒲田行進曲』―これぞ映画、　　　　　　　 　26

土倉ヒロ子　特集　戦争と文学　堀田善衛「広場の孤独」小論　　　　　　27

土倉ヒロ子　【書評】間島康子詩集『ねう』　　　　　　　　　27

土倉ヒロ子　吉村昭「手首の記憶」　　山崎ナオコーラ　　　　　28

土倉ヒロ子　堀田善衞『上海にて』―実感的日中現代史の一場面から―　　　28

土倉ヒロ子　保坂和志「この人の閾（いき）」　　　　29

土倉ヒロ子　倉橋由美子「ヴァージニア」　―ミュトスからの自由―　　　30

土倉ヒロ子　【書評】竹内清巳著『臨床の知としての文学』　　　30

土倉ヒロ子　【板】　群系掲示板　　　　　　　　　　　　　　　　　　　30

土倉ヒロ子　わが町、わが青春の映画たち　　　　特集�U《映画-》　　31

土倉ヒロ子　お嬢吉三にはなれない　　　 　　  31

土倉ヒロ子　あの日、あの時、歌があった　　《特集　�U》流行歌・愛唱歌　　32

土倉ヒロ子　【書評】　五十嵐亨著『武蔵国外科事始』  33

土倉ヒロ子　谷崎潤一郎戦禍の華『細雪』―喰う、書く、会うーエロスの構造　33

土倉ヒロ子　安岡章太郎「海辺の光景」　―ある軍人家族の戦中・戦後　　　　34

土屋　慶　【放射能ノート】文学表現できないもの　　　　28

土屋　慶　夏目漱石をめぐって　―生と死の相克　　　　　　　　　　　　　　　21

土屋　慶　【書評】　島崎市誠著『夏目漱石と新感覚派前後の小説』　　　　21

土屋　慶　特集　平成二〇年間の文学　村上春樹について最近思うこと　　　　　　22

土屋　慶　批評について　語りえぬものについて―伊東祐吏「批評論事始」に触れて−23

土屋　慶　特集�V６８年〜６９年の叛乱

　　　　　　　　　６８年のアクチュアリティー 「６９　sixty nine」村上龍を手掛りに　24

土屋　慶　特集�T夏目漱石　「それから」論　　―��自然�≠ﾌ諸相―　　　　　　25

土屋　慶　平野啓一郎「一月物語」　　　　30

同人・読者　【流行歌・愛唱歌アンケート】　　　　　《特集　�U》流行歌・愛唱歌　　　　　　　 　32

外狩雅巳　特集　戦争と文学　コラム　父の影響27

外狩雅巳　創作　オーバーラン　　　　　　　　　　　　　　　28

外狩雅巳　野呂邦暢 「草のつるぎ」を読む　　29

外狩雅巳　プロレタリア作家佐多稲子-「キャラメル工場から」の出発30

外狩雅巳　山本薩夫「ドレイ工場」について  　　　　　　　　　特集�U《映画-》　　　31

外狩雅巳　プロレタリア文学運動　ー創作体験から‐　　　特集�T《大正の文学》　32

戸塚麻子　梅崎春生　変容する社会、転形する時代 ―梅崎春生と「昭和」　20

戸塚麻子　対話と友情の不可能性　―中薗英助「烙印」　　　　　27

戸塚麻子　【書評】大和田茂『社会運動と文芸雑誌−「種蒔く人」時代のメディア戦略』  　29

取井　一　創作　盲の希望　　　　　　1

取井　一　詩　飢える　　　　　　2

取井　一　白のイメージ　―「花影」からの距離―　　　7

取井　一　詩　母　　　　　　8

取井　一　時の流れに　　　　　9

取井　一　「関係」を求めて　―小説『事件』の明快さ−10

取井　一　変換された視点　―犯罪者の一内面　　　　　11

取井　一　悪の変容・考　―犯罪から「時代」の匂いを探る　　12

取井　一　【書評】　ベルンハルト・シュリンク　『朗読者』　　13

取井　一　 Ｋの論理　　　　　　　　 14

取井　一 　「桜の樹の下には」考　―死のイマジネーション―　　15

取井　一　【窓】　犯罪文学はなぜない？　　15

取井　一　一二〇回(一九九八下半期)　 平野啓一郎 　「日蝕」　　17

取井　一　はじめから失われてあるもの　―鷺沢萌の世界―　　17

取井　一　唐　十郎　　「佐川君からの手紙」　―　正妻と情婦とのるつぼ　―　18

取井　一　【窓】　果てしないモノローグ　　　18

取井　一　世界文学　　ドストエフスキー（露）　「悪霊」から　　　　19

取井　一　【窓】　　「ネット人格」　　　　　　 19

取井　一　特集�T　昭和作家作品論　遠藤周作「深い河」（ディープ・リバー）　　　20

取井　一　【窓】　　情報シャワーの中から　　　　　　　　　　　 　　　20

取井　一　三島由紀夫「仮面の告白」　―日本的な、あまりに日本的なー　　　21

取井　一　【眼】　小林多喜二「蟹工船」がいま読まれている　　　　　　　　21

取井　一　阿部和重　「グランドフィナーレ」からー２１世紀的ライトな崩壊感覚　　　22

取井　一　特集�U「私」の好きな詩　北川冬彦　「馬」「大軍叱咤」　　　　　　　　　　　23

取井　一　《映画ノート》「愛を読むひと」―原作『朗読者』―　　　　24

取井　一　特集　村上春樹『１Ｑ８７　》寓話の森に瞑想する「暴力」　　　　　25

取井　一　《映画ノート》「マイライフ、マイレージ」　　　    　　25

取井　一　【大逆事件図書解題】　関川夏央・谷口ジロー共著『「坊っちゃん」の時代 』  　26

取井　一　《映画ノート》「勇者たちの戦場」二〇〇六年　米映画　　　　　27

取井　一　昭和一〇年代の邦画　―戦争はどのように描かれているか―　　　　28

取井　一　見延典子『もう頬杖はつかない」―地続きの青春-　　　　29

取井　一　二つの闇　-東電ＯＬと司法-               　      29

取井　一　三枝和子[都市・その旨い部分]考　　　　　　　　30

取井　一　高橋たか子「誘惑者」考　-存在の病-　　　　30

取井　一　【眼】　カナエワールド　　　　　30

取井　一　イメージの宝庫　映像の力　　　　　特集�U《映画-》　　　31

取井　一　西条八十 唄を忘れたカナリア　 　《特集　�U》流行歌・愛唱歌　　　32

取井　一　徳永直「太陽のない街」の時代　　　　　　　　　　33

取井　一　【映画ノート】　「紙の月」　　　　　　34

中川智寛　八四回（一九八〇下半期） 尾辻克彦　　「父が消えた」　　　　 17

中川智寛　横光利一「家族会議」の位置　―解放の〈純粋小説〉―　　　　　 17

中川智寛　桐野夏生　「水の眠り　灰の夢」論　　　　　　　　　　18

中川智寛　梶井基次郎「夕凪橋の狸」　　　　　　　　　　　　　　22

中川智寛　横光利一「火」論　　　　　　　　　　　　　　　　　 31

中嶋　泉　《文芸ノート》　「芥川龍之介の世界を感じて」　　　　 　26

永島貴吉　大森盛和著『小説の位相』　　　　　10

永島貴吉　沢口氏の場合　　　　　16

永島貴吉　一一九回(一九九八上半期)　 花村萬月 　「ゲルマニウムの夜」　　17

永島貴吉　中上健次　　「地の果て　至上の時」再見　　　　　　18

永島貴吉　創作　千住の庄三　菊花の約　その１　　　　　　18

永島貴吉　創作　千住の庄三  菊花の約　その２ 　　　　　　19

永島貴吉　特集　昭和作家作品論　中上健次ー近親姦ー村上春樹　　　　20

永島貴吉　創作　千住の庄三　　その三　　　　　20

永島貴吉　太宰治と三島由紀夫―傷痕としてのエロス―　　　　　　21

永島貴吉　創作　千住の庄三　４（最終回）　　　　　　　　　　21

永島貴吉　北川冬彦　「馬」‐思い違いも自意識だったころの話‐　　　23

永野　悟　生きられてきた時空間　　　　　　　　　　1

永野　悟　“昭和”の終焉とある文学者　　―江藤淳について―　2

永野　悟 　《眼》　天安門事件　　　　　 2

永野　悟　“平成”な日本　　　　　　　　　3

永野　悟　　《眼》　ポストモダンな状況 　　　　　3

永野　悟　堀辰雄と江藤淳　　―『昭和の文人』をめぐって―　4

永野　悟　反復と追憶　　　―村上春樹と桐山襲―　　5

永野　悟 　《窓》　竹内清己『堀辰雄と昭和文学』について　　 5

永野　悟　高比良直美著『椿咲く丘の町−島尾敏雄「死の棘」と佐倉』　　6

永野　悟　「武蔵野夫人」論　―“復員兵”という物語　　　　7

永野　悟　佐々木基一『停れる時の合間に』について　　　　　　8

永野　悟　大岡昇平「愛について」論　―<現代〉を描く視点と方法―　9

永野　悟　追想に(母の死に)　　　　　　12

永野　悟　幼年時代　　　　　　　　　　13

永野　悟　川端康成「反橋」連作　―その感興について―　　　14

永野　悟 　《紹介》高比良直美著『さくら日記』　　　　　　　　　　14

永野　悟　表現としてのメタファー　―「ある心の風景」「冬の日」に即して―　15

永野　悟　【追悼】　菊田義孝　　　　　　　　　　15

永野　悟　菊田義孝　年譜と解説　16

永野　悟　中野重治　「春さきの風」「汽車の罐焚き」「街あるき」などから　16

永野　悟　なぜいま芥川賞か17

永野　悟　一一九回(一九九八上半期) 　藤沢周 　「ブエノスアイレス午前零時」　17

永野　悟　堀辰雄『美しい村』論　―��純粋小説�≠ﾌ試みを読む―　17

永野　悟　「みかんの花咲く丘」「野菊」　　　　　　　　　　17

永野　悟　モーツアルト・フルートとハープのための協奏曲について　17

永野　悟　戦後六〇年の文学について　　18

永野　悟　戦後六〇年の文学　掲載作品の初出一覧　　　18

永野　悟　太宰　治　「人間失格」　−罪の案とは何？−　　18

永野　悟　中野重治 「五勺の酒」　―　老校長の手記　― 　18

永野　悟　村上春樹　「海辺のカフカ」−１５歳の少年の旅立ちの行方はー　 18

永野　悟　世界文学　　ドストエフスキー（露）　　「虐げられた人々」　　　19

永野　悟　モーツアルトについて　　―協奏曲を中心に―　　　　　　　　19

永野　悟　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ昭和の童謡・唱歌　　　　　　　　　20

永野　悟　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　昭和の��二つの世代�＝@　　　20

永野　悟　太宰治「魚服記」―近代小説と民間伝承のあわい―　　　　21

永野　悟　《音楽ノート》童謡の鑑賞「浜千鳥」　　　　　　　　　　　21

永野　悟　平成二〇年間の文学　中原昌也−その短編に見る創作手法　22

永野　悟　平成二〇年間の文学　「平成二〇年間の文学」とは何か　　　　22

永野　悟　《古典ノート》　『中世王朝物語全集』について　　　　　　　　　　　23

永野　悟　《読書ノート》　有島武郎「或る女」を読む　　　　　　　　　　　　　　23

永野　悟　「私」の好きな詩　萩原朔太郎　「群衆の中を求めて歩く」　23

永野　悟　「私」の好きな詩　中野重治　「歌」　-禁止と、命令と‐　　　　　　 　23

永野　悟　モーツアルト「弦楽五重奏曲 第４番 ト短調」 Ｋ.516　　24

永野　悟　〈私の好きな音楽〉　ショパンの「ノクターン　作品９」の鑑賞　　　　24

永野　悟　〈私の好きな音楽〉　童謡「かわいい魚屋さん」　　　　　　　　24

永野　悟　《国語ノート》日本語の音感　　　　　　　　　　　　　　　　24

永野　悟　特集�T夏目漱石　「彼岸過迄」論　―自我を語る視点構造―　　　25

永野　悟　特集　村上春樹『１Ｑ８６』　「物語の力」とは何か　　　　　　　　25

永野　悟　大逆事件とは何かー秋水・須賀子・平出修・啄木からー　　26

永野　悟　【大逆事件図書解題】　神崎　清著『革命伝説大逆事件』第一〜四巻　　　26

永野　悟　【大逆事件図書解題】　池田浩士編『逆徒「大逆事件」の文学』　　　　　　26

永野　悟　特集　戦争と文学　戦争と文学　　　　　　　　　　27

永野　悟　【書評】井上二葉『日本近代文学と音楽』　　　　　　27

永野　悟　文芸誌とメディアにみる「３・１１」と過去の大災害　　　　 　　 28

永野　悟　黒井千次「時間」「五月巡歴」-会社員小説としての書き方　　29

永野　悟　《絵画ノート》鏑木清方「讃春」について　　　　　30

永野　悟　明治期の出版・新聞ジャーナリズムと文学　特集《明治の文学》　　31

永野　悟　《都市ノート》明治の遺構　　　　　　　　　　　　　　　31

永野　悟　有島武郎の「宣言一つ」をめぐって　　　特集�T《大正の文学》　　　32

永野　悟　大正生命主義について　　　　　　　特集�T《大正の文学》　　　　　32

永野　悟　《都市ノート》明治〜大正の遺稿　　　　　　　32

永野　悟　心踊る軍歌・行進曲　　　　　《特集　�U》流行歌・愛唱歌　　　　　 　　32

永野　悟　昭和の哀傷と傷痕

　　　　　　　 ー小林秀雄・保田與重郎・伊東静雄・逸見猶吉にみる時代−　　33

永野　悟　《都市ノート》　近代への欲望  　　　　　　　　　33

永野　悟　庄野潤三「プールサイド小景」　　　　　　　　　34

長野克彦　大岡昇平　　「俘虜記」　―　昭和文学に表れた現象学　―　18

長野克彦　世界文学　　トーマス・マン（独）  ー「魔の山」の巨視性−　　19

長野克彦　モーツアルト　　我がモーツアルト　　　　19

長野克彦　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ  昭和の私と大岡昇平「レイテ戦記」　　20

長野克彦　創作　梟は黄昏どきに　　　　　　　21

長野克彦　創作　梟は黄昏どきに（２）　　　　　22

長野克彦　現象学をめぐる私見　　　　23

長野克彦　創作　梟は黄昏どきに　（三）　　　　　　　　24

長野克彦　小林秀雄の片言隻句　‐慧眼の日本のアポロン―　　　25

長野克彦　【効】　購買力平価と為替相場　　　　　　　　　　　　26

長野克彦　創作  桜花一枝　　　　　　　　27

長野克彦　地動海鳴　　(天野叢雲名義)　　　　　　28

長野克彦　地動海鳴　その２　　　　30

長野克彦　地動海鳴　その３　　　　　　　　　　31

長野克彦　地動海鳴　その４　　　　　　 32

長野克彦　地動海鳴　その５　―私の近代とその超克―　　  33

長野克彦　地動海鳴　その６　　　　　　34　

成瀬　勝　遊郭跡　　　　　　　　　　　　　28

成瀬　勝　鼈甲屋の末裔　　　　　　　　　　　　29

名和哲夫　平成二〇年間の文学　車谷長吉「鹽壷の匙」　　　22

名和哲夫　平成二〇年間の文学　平成の私小説　　　　　　　　　22

名和哲夫　生誕百年の作家　太宰治のいつくかの謎と真実　　　23

名和哲夫　〈私の好きな音楽〉　バッハ　「無伴奏チェロ組曲」について　　24

名和哲夫　特集　村上春樹『１Ｑ８５』　エンタテンメント小説として読む　　　　　25

名和哲夫　特集　戦争と文学　藤枝静男と戦争　　　　　27

名和哲夫　【看】　彼のこと　　（編集部：息子さんへの追懐）　27

名和哲夫　小島信夫「美濃」「別れる理由」−極私的小島信夫論       29

名和哲夫　私小説の素人性について　　　　　30

名和哲夫　田山花袋について今考える　　　特集�T《明治の文学》　　　　31

名和哲夫　【書評】澤田繁晴著『炎舞』について　　　　　　　　31

名和哲夫　その日の太宰治　　　　　　　　　　　31

名和哲夫　葛西善蔵と嘉村磯多　　　 特集�T《大正の文学》　　　　　32

名和哲夫　多崎つくると浜松　　　　　　　　　　 32

名和哲夫　志賀直哉と小林多喜二　　　　　　　　　　　33

名和哲夫　埴谷雄高「死霊」　　　　　　　　　　　　　34

仁科　理　 詩　魚　　　　　10

馬渡憲三郎　〈私〉の昭和エッセイ　気になる詩人―尼崎安四―　 　　20

西山一樹　太宰治「十二月八日」論─��まづしい家庭�≠ﾌ現実─　　21

野口存彌　創作　顔蒼ざめて　　　　　　　1

野口存彌　創作　異形の男　　　　　　　　2

野口存彌　創作　異形の男(承前）　　　　3

野口存彌　創作　正午を過ぎて　　　　　 4

野口存彌　創作　チューリップが咲いて　5

野口存彌　創作　夕日が沈んで　　　　　6

野口存彌　創作　真夏の前　　　　　　　7

野口存彌　創作　モノローグ旅行　　　　8

野口存彌　創作　夜が明けてから　　　10

野口存彌　「風と光と二十の私と」について? ―坂口安吾を読む・第一回―　11

野口存彌　「いずこへ」について　―坂口安吾を読む・第二回　　12

野口存彌　創作　長い夕暮れ　　　　　　　　　　　　13

野口存彌　創作　（児玉）花外の悲しみ、母の悲しみ　　　　　　　　　 14

野口存彌　「城のある町にて」　―子供を見る青年―　　　　　　　　　15

野口存彌　堀辰雄―「麦藁帽子」の背景　　　　　　　　　　　16

野口存彌　二一回（一九四九上半期）　由起しげ子　「本の話」　　17

野口存彌　堀辰雄　―幼年時の問題― 　　　　　 　　　　　17

野口存彌　藤枝静男　　　その男性性　―「ヤゴの分際」を読む―　　　18

野口存彌　武田泰淳　　武田泰淳・「審判」を原点にして　　　　　　　　   19

野口存彌　太宰　治 健全な生活というアポリア

　　　　　　　　−「黄金風景」から「津軽」「舌切雀」まで―　　　　20

野口存彌　太宰治・罰せられるものとしての自己

　　　　　　　　―「俗天使」から「斜陽」「人間失格」まで―　　　　21

野口存彌　太宰治と菊田義孝　―文学と宗教を問うー　　　　　　22

野口存彌　「私」の好きな詩　蒲原有明・詩的完成という逆説　　　  23

野口存彌　【新刊紹介】　野口存彌著　『太宰治・現代文学の地平線』　   23

野口存彌　大岡昇平―中原中也へのまなざし　―無垢と邪悪と　　　　　　24

野口存彌　特集�T夏目漱石　　家族という他者と漱石

　　　　　　　　　―「道草」と『漱石の思ひ出』から浮かび上がるもの―　25

野口存彌　大逆事件と文学　佐藤春夫　―大逆事件から遠く離れて―　   26

野口存彌　野間宏・「顔の中の赤い月」の背後に

　　　　　　　　　　　―戦争の経験をどう受けとめたのか　　27

野口存彌　川上宗薫「残存者」　　　　穂田川洋山　　　　　　　　　　28

野口存彌　大田洋子と原子爆弾　―人間の不幸へ注ぐまなざし　　　　　　28

野口存彌　森茉莉のいる部屋　-鴎外・山田珠樹・森類　29

野口存彌　佐多稲子・その生きるという経験　　　　　　30

野口存彌　森鴎外・小説の問題　−「舞姫」まで、「舞姫」以後- 　　31

野口存彌　芥川龍之介・芸術の光、人生の闇　　　　　　　32

野口存彌　優美なものを求めて−軍歌のかげのひそやかな調べ　　32

野口存彌　特集　昭和戦前・戦中の文学　　坂口安吾・廃墟への意志 　　 33

野々宮彩子　一三一回(二〇〇四上半期) 　モブ・モリオ 「介護入門」　17

野々宮彩子　古井由吉「杳子」について　―〈現実〉を解体する眼差し―17

野々宮彩子　古井由吉 「木曜日に」　― <現実>と<可能性>の狭間で―　18

野村昭子　メビウスの時間を歩く者　―小川洋子「冷めない紅茶」考―　　　8

野村昭子　沢口芙美歌集『フェペ　phebe』に想う　　　　9

野村昭子　【書評】小川原健太著　『雪の中の遠い風景』　　　　9

野村昭子　〈わたくし〉と〈わたし〉の間　−短歌における自分の表現　10

野村昭子　《窓》「文学」を疑え　　　　　　14

野村昭子　一一六回(一九九六下半期) 　柳美里　　　 「家族シネマ」　17

野寄　勉　大岡昇平「振分け髪」校異　―書き残すというエクリチュール―　5

野寄　勉　大岡昇平・父のまなざし　―「ミンドロ島ふたたび」を視座として―6

野寄　勉　小柳次一『従軍カメラマンの戦争』　−五十年目の戦争体験−　6

野寄　勉　「清姫」　―伝奇の平叙される場所―　　　　　　7

野寄　勉　《窓》　一九九四年の大岡昇平　　　　　7

野寄　勉　大岡昇平　母恋の系譜　―「一寸法師後日譚」を視座として―　8

野寄　勉　大岡昇平「来宮心中」を読む　―殺意と愛着−　　　　　9

野寄　勉　大岡昇平「お艶殺し」を読む　―“探す自分”への違和・親和−　10

野寄　勉　【荷風本渉猟】大野茂男著『荷風日記研究』　　　　　10

野寄　勉　J・バグー「消えた百万人−ドイツ捕虜収容所、死のキャンプへの道−」0

野寄　勉　岡鬼太郎　後期花柳小説の筆法　―「四つの袖」を読む　　　　　11

野寄　勉　【荷風本渉猟】　第二回　種田政明氏の仕事　　　　　11

野寄　勉　『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』　　　　　11

野寄　勉　大岡昇平・石原吉郎との対談　　―「名前の重さ」をめぐって―　　　　　12

野寄　勉　【荷風本渉猟】第三回　森安理文著『永井荷風―ひかげの文学』　　　　12

野寄　勉　黒岩正幸著『インパール兵隊戦記「歩けない兵隊は死すべし」　　　　　12

野寄　勉　水に落ちた擲弾筒手　　　―伊藤桂一「螢の河」の水位―　　13

野寄　勉　【荷風本渉猟】第四回　笹渕友一著『永井荷風―「堕落」の美学者』　　13

野寄　勉　「群像」掲載の〈パイロット随筆〉　　　　　13

野寄　勉　菊田　均『なぜ「戦争」だったのかー統帥権という思想』　　　13

野寄　勉　怨ミハ晴ラシテハナラヌ　―伊藤桂一　インパールの〈敵〉―　　14

野寄　勉　削除される黙契　　―　削除版「過去」について―　　　　　 　14

野寄　勉　「小説現代」連載の〈原作者登場〉　　　　　　　　　　　　 　　14

野寄　勉　最後に何が残るのか―伊藤桂一の亡妹三部作―　　　　　15

野寄　勉　羨望される北川冬彦　―梶井基次郎「詩集『戦争』」評　　　15

野寄　勉　槙村滉二『北村透谷研究　絶対と相対との抵抗　　　15

野寄　勉　飯尾憲士の屋根裏部屋　　　　　　　　　　　　 　16

野寄　勉　伊藤桂一の「終戦処理」　―　人情の原質　―16

野寄　勉　『中野重治と朝鮮』　鄭勝云（ジョン・スンウン）著について　16

野寄　勉　林京子の「黄砂」―明治・大正・昭和の〈清〉をめぐって　　　16

野寄　勉　槙林滉二著『日本近現代文学の展開―志向と倫理―』　　　16

野寄　勉　作家と万年筆―「小説現代」掲載のペリカン広告　　　16

野寄　勉　一二八回(二〇〇二下半期) 　大道珠貴 「しょっぱいドライブ」　17

野寄　勉　四六回（一九六一下半期） 宇野鴻一郎　「鯨神」　　　17

野寄　勉　七三回（一九七五上半期）　林　京子　　「祭りの場」　　　17

野寄　勉　復員兵伊藤桂一　―既失のアルカディア―　　　　　17

野寄　勉　【紹介】花崎育代著『大岡昇平研究』　17

野寄　勉　九回（一九三九上半期）　半田義之　　「鶏騒動」　17

野寄　勉　一九五〇年代の伊藤桂一　―「世に出る」にあたって―　　　18

野寄　勉　【紹介】小林幸夫著『認知への想像力　志賀直哉論』　　　18

野寄　勉　一九六〇年代の伊藤桂一　―戦記作家としての軌跡―　　　19

野寄　勉　伊藤桂一「源流へ」―病気と整体―　　　　　　20

野寄　勉　伊藤桂一　一九七〇年代の戦記小説　　　　　　　　　21

野寄　勉　【書評】　石川　巧著　『「国語」入試の近現代史』　　　　21

野寄　勉　特集　平成二〇年間の文学　西村賢太の慊（あきたり）なさ　　　　　　22

野寄　勉　伊藤桂一の平成期の戦記小説　　　　　　　　　　　　　　　　　　　22

野寄　勉　《読書ノート》津坂治男著『生誕二五〇年　津坂東陽の生涯』　　　　　22

野寄　勉　【書評】森田たま「石狩少女」の初出から　　　　　　　　　　　　　　　　　22

野寄　勉　特集�T生誕百年の作家　菊岡久利　菊岡久利を忘れていませんか　23

野寄　勉　《読書ノート》　大鷹節子著『チェコとドイツ　愛と憎しみの関係』　　　　23

野寄　勉　「私」の好きな詩　小柴三由紀　詩集『庶民悲歌』-　　　　　　　　　　  23

野寄　勉　「私」の好きな詩　伊藤桂一の詩業　-詩集《竹の詩想》を軸としてー  23

野寄　勉　陋巷における孤死　―伊藤桂一と永井荷風―　　　　　　　　　24

野寄　勉　管野須賀子の日露戦時小説―「みちのとも」掲載の三作品　図版入り25

野寄  勉　特集�T夏目漱石　「永日小品」 （「モナリサ」）       　　　 　　25

野寄　勉　歌舞伎座の伊藤桂一―昭和四十三年上演「おぼろ夜」の原作「朧夜」―25

野寄　勉　《読書ノート》近藤富江著『荷風と左団次――交情蜜のごとし』            25

野寄　勉　大逆事件と文学　奥宮健之の描かれ方―尾崎士郎・松本清張から―　26

野寄　勉　大逆事件と文学　高木顕明　　研究文献目録　　　　　　 　 26

野寄　勉　【大逆事件図書解題】　鍋島高明著『叛骨の友情譜　幸徳秋水と小泉三申』  26

野寄　勉　【大逆事件図書解題】　塩浦  彰著『荷風と静枝　明治大逆事件の陰画』　　　26

野寄　勉　【大逆事件図書解題】　水上　勉著『古河力作の生涯』　　　　　　　　　26

野寄　勉　【大逆事件図書解題】　

　　　　　　　　黒岩比佐子著『パンとペン社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』　26

野寄　勉　【大逆事件図書解題】　高澤秀次著『文学者たちの大逆事件と韓国併合』　26

野寄　勉　【紹介】『「いい文章」ってなんだ？入試作文。小論文の歴史』　　　26

野寄　勉　映画化された伊藤桂一作品〈岡本喜八監督の「血と砂」〉　　　　　　26

野寄　勉　特集　戦争と文学　小柴三由紀詩集　『庶民悲歌』が描く敗戦後風景　27

野寄　勉　特集　戦争と文学　戦争体験の語り口 ―伊藤桂一「生き残り」―　　　　27

野寄　勉　特集　戦争と文学　【資料】谷崎潤一郎疎開先宛　永井荷風書簡　　27

野寄　勉　特集　戦争と文学　【紹介】『満鉄図書館史』　　　　　　   　　27

野寄　勉　特集　戦争と文学　【紹介】　『植民地時代の古本屋たち』27

野寄　勉　永井荷風の「震災」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　28

野寄　勉　伊藤桂一の「黄土の記憶」　　　　　　　　　　　　　　　　28

野寄　勉　【紹介】山口瞳著　中野朗編『追悼』上・下　　　　　　28

野寄　勉　古山高麗雄の戦友会小説「優勝記略」　29

野寄　勉　《映画ノート》映画「三丁目の夕日」が描く戦友会         29

野寄　勉　甘粕正彦と永井荷風                                      29

野寄　勉　伊藤桂一 　戦友会研究への思い                    29

野寄　勉　平林たい子の「盲中國兵」　　　　　　　30

野寄　勉　大田洋子　戦時下の女中小説　＋高比良直美　　　　30

野寄　勉　永井荷風の「震災」 補遺―吉田精一の「偏奇館吟草」稿本解説―　　30

野寄　勉　《研究ノート》伊藤桂一 句集　『日照り雨』　　　30

野寄　勉　《古誌ノート》『彷書月刊』の山田洋次　　　　　　　　30

野寄　勉　森しげ（鴎外夫人）の三越小説　　　特集�T《明治の文学》　　　　　　31

野寄　勉　荷風と歌舞伎座・明治編　　　　特集�T《明治の文学》　　　　　　　　31

野寄　勉　映画「下町（ダウンタウン）」　プレスシート　　　　特集�U《映画-》　　　   31

野寄　勉　伊藤桂一『生きている戦場』に対する菊村到の書評           31

野寄　勉　永井荷風と歌舞伎座　―大正篇―　　特集�T《大正の文学》　　32

野寄　勉　伊藤桂一の詩「屋敷町にて」　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　32

野寄　勉　伊藤桂一 入営前の投稿詩群　―『日本詩壇』掲載の四篇― 　33

野寄　勉　和辻哲郎の「文化的創造に携わる者の立場」を読む　　　　　33

野寄　勉　永井荷風「羊羹」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　34

野寄　勉　川崎長太郎「抹香町」　　　　　　　　　　　　　　　　34

野寄　勉　吉屋信子「嫗の幻想」　　　　　　　　　　　　　　　　34　

野寄　勉　伊藤桂一の「群像」初掲載作品「廟」　　　　34

野寄　勉　中野重治の「司書の死」　　　　　　34

萩原　和　創作　果てしなき　　　　7

萩原　和　創作　母への―　　　　11

萩原　和　創作　夫婦　　　　　　　　12

長谷川泉　戦中・戦後　　　　　　　　11

深谷総一郎　《邦楽ノート》　体験的三味線音楽入門　　　　　　　　　　　　　　　23

福田信夫　特集�T　昭和作家作品論　本多秋五　本多秋五の凄い日記　　20

布施田哲也　昭和二十年の川端康成―鎌倉の川端康成、月を仰ぎ、鹿屋を思った　27

布施田哲也　谷崎潤一郎の「疎開日記」を読む 　　　　　　　　　　33

古谷恭介　創作　阿　　　11

古谷恭介　創作　蝉折　源頼政の憂鬱　　　12

古谷恭介　創作　前夜　　　13

古谷恭介　創作　露の女　　　　 14

古谷恭介　創作　椋鳥の巣　　　15

古谷恭介　創作　父と子　　　　　16

古谷恭介　一二九回(二〇〇三上半期) 　吉村萬壱 　　「ハリガネムシ」　　　17

古谷恭介　一一四(回一九九五下半期) 　又吉栄喜　　 「豚の報い」　　　17

古谷恭介　四三回（一九六〇上半期）　北杜夫　　　「夜と霧の隅で」　　　17

古谷恭介　創作　石工と羅漢　　　　　　　　　18

古谷恭介　創作　石工と羅漢　（二）　　　　　19

古谷恭介　創作　くらげ　20

古谷恭介　【書評】　横田信行著『赦し（長崎市長本島等伝）』　　　21

古谷恭介　創作　くらげ（２）　　　　　　　　　　　　　　21

古谷恭介　創作　くらげ（３）　　　　　　　　　　　　　22

古谷恭介　創作　くらげ　�C最終回　　　　　　　　   　23

古谷恭介　創作　ある日のイチロー君　　　　　　　　24

古谷恭介　特集�T夏目漱石　「草枕」　その美意識と非人情　　　25

古谷恭介　創作　Ｈ氏　　　　　　　　　25

古谷恭介　創作  へびだんだん　　　　　　　　　　26

古谷恭介　創作  ジャンとジェラール　　　　　　　27

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　（１）　―原始仏教残影―　　　　28

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　（２）―原始仏教残影―           29

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　（３）―原始仏教残影　　　　　　　30

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　(４) -原始仏教残影-              31

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　（５）−原始仏教残影　　　　　　　　32

古谷恭介　シャーキャ・ノオト　（６）　原始仏教残影―   　    33

古谷恭介シャーキャ・ノオト　　（７）　−原始仏教残影−　　　34

編集部　野口存彌『大正児童文学―近代日本の青い窓』出版記念会記録  8

編集部　河野基樹著『近代日本文学思潮史の研究ー思想的転進の諸相』  13

編集部　群系アンケート《二十世紀の文学》―百年間の日本文学・外国文学1 13

編集部　【紹介】『１５歳からのニッポン文学』　群系の会同人著 　　20

編集部　執筆者アンケート〈私の好きな昭和文学作品　ベスト３〉 　 　　20

編集部　既刊号目次（１１号〜１９号）　　　　　　　　　　20

編集部　アンケート《太宰治と三島由紀夫の気になる作品３つ》　　　同人ほか21

編集部　太宰治と三島由紀夫　対照年表（人生と作品）　　　　　　　　　21

編集部　『群系』二〇周年記念パーティーの記録　　　　　　21

編集部　《紹介》　宮越　勉著『志賀直哉　暗夜行路の交響世界』　　　　　　21

編集部　「群系」次号の特集のお知らせ　��平成二〇年間の文学�＝@　　　21

編集部　アンケート「平成二〇年間の文学」で好きな作品三つ　（同人ほか）　　22

編集部　特集　平成二〇年間の文学　平成文学年表　　　　　　22

編集部　【新刊紹介】河野基樹著『文人の社会科学』審美社刊行　　　　22

編集部　特集�U「私」の好きな詩　《詩人のプロフィル》　　　　　　23

編集部  特集�T夏目漱石　漱石年譜　　　　　　　　　 25

編集部　写真・《大逆事件の人々》　　　　　　26

編集部　【紹介】「葉山修平文学碑」、母校に建立　　　  　　　27

編集部　【紹介】武藤武美著『プロレタリア文学の経験を読む』　　28

編集部　既刊号目次（２０号〜２９号）　　　　　　　30

編集部　同人・読者【映画アンケート】　　邦画ベスト３　　洋画ベスト３　   31

編集部　『群系』三〇号刊行記念パーティーの記録　　　　　　　　　　31

星野光徳　自閉のソフトクリーム　―村上春樹について―　　1

星野光徳　世界の溶化とハードボイルド探偵小説　　―村上春樹について（２）　　2

星野光徳　自閉する現在　　　―村上春樹ともう一人の「僕」―　　3

星野光徳　吉本ばななと「やさしさ」共同体神話　　―少女化する文化―　　4

星野光徳　あとに誰がいるのか（中上健次追悼）　　5

星野光徳　創作　十七階の快適な憂鬱7

星野光徳　戦争は遠い《物語》か　―奥泉光・村上春樹・久間十義の作品から―　8

星野光徳　《窓》大江健三郎『燃えあがる緑の木』についての覚え書き　8

星野光徳　戦争は遠い《物語》か　―奥泉光・村上春樹・久間十義の作品から―8

星野光徳　丸山健二『争いの樹の下で』について　9

星野光徳　柳美里という新人　10

星野光徳　創作　その秋のこと　10

星野光徳　《窓》　安部公房の新発見小説について10

星野光徳　『あ・じゃ・ぱん』と矢作俊彦

           ―明るい全共闘思想の復権あるいはパロディの方法―　11

星野光徳　大江健三郎に関する二冊の書　　　　　　11

星野光徳　平野啓一郎について　　　　　　　12

星野光徳　近頃どうした芥川賞（今回の芥川賞について　玄侑宗久『中陰の花』―）　14

星野光徳　《窓》三木卓著『錬金術師の帽子』を読む　　　　　14

星野光徳　文壇時評　近頃の若え小説は　　　　　　15

星野光徳　創作　戦後の子           16

星野光徳　芥川賞この十年の印象　　　　　　17

星野光徳　一二三回(二〇〇〇上半期) 　町田　康 　「きれぎれ」　　　　　　17

星野光徳　一一五回(一九九六上半期) 　川上弘美　「蛇を踏む」　　　　　　17

星野光徳　創作　戦後の子　（二） 　　　　 17

星野光徳　大江健三郎 「万延元年のフットボール」ほか　―大江の半世紀― 18

星野光徳　村上　龍　「希望の国エクソダシス」ほか　　　　　　　18

星野光徳　創作　戦後の子　（三）  　　　　　　19

星野光徳　特集�T　昭和作家作品論　矢作俊彦「ららら科学の子」　 　　　　　20

星野光徳　創作　戦後の子　（四）　　　　　　20

星野光徳　《窓》　絶望的映画に蘇る絶望的記憶（「実録　連合赤軍」）　　21

星野光徳　創作　戦後の子（五）　　　　　　　　　　　　　21

星野光徳　創作　戦後の子（六）　　　　　　　　　　　　　22

星野光徳　「私」の好きな詩　吉本隆明　『固有時との対話』、『転位のための十篇』　  23

星野光徳　コミックスの現在　―浦沢直樹について―　　図版入り　　　　　　25

星野光徳　再読　村上春樹『１Ｑ８４』の世界　　　　　　　　　　　　　　　　　　26

星野光徳　「きことわ」「苦役列車」―第１４４回　芥川賞について―　　 　27

星野光徳　受賞作なしにすべきだった今回の芥川賞―鹿島田真希「冥土めぐり」　30

星野光徳　村上春樹『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』　　　　 31

星野光徳　村上春樹　再読　連載　（１）「風の歌を聴け」　　　　　 　　　　32

星野光徳　村上春樹　再読（２）「1973年のピンボール」論　　　　　　　　33

星野光徳　村上春樹　再読（３）　―「羊をめぐる冒険」論　　　　　　　　　34

マイケル・ラミレス　太宰治文学における読者の位置　―「懶惰の歌留多」と「葉」―　19

マイケル・ラミレス　世界文学　　アメリカ文学　　―新大陸でのさまざまな顔―      　19

マイケル・ラミレス　聖者としてのナルシシスト―太宰治「風の便り」を中心にー　　　　21

マイケル・ラミレス　【書評】　佐藤隆之著『太宰治の強さ―中期を中心に 』　　　　　　　21

マイケル・ラミレス　辺口芳典の詩についてー詩とインタビューを交えて−　　 22

マイケル・ラミレス　太宰治-ウンザリという気持ちの重要性と太宰文学の必要性 　23

マイケル・ラミレス　チン・ミュージック（在米日本文学出版社）とのインタビュー　　　　24

マイケル・ラミレス　【紹介】辺口芳典詩集『とかげのテレパシー、きつねのテレパシー」　 31

前田資子　創作　粘る大地 　　　　　　 10

前田資子　今という時のために　　　　　　11

前田資子　お優さんの琴 　　　　　　 12

牧野十寸穂　合戦と文学―音と声が聞こえる　　　　　　　26

牧野十寸穂　能面は何処から来たか　　　　　　27

牧野十寸穂　古井由吉「杳子」-食べることへの苦痛　　　29

牧野十寸穂　開高健「輝ける闇　-藺草と泥　　29

間島康子　三島由紀夫「永すぎた春」に過ぎるもの　　　　　　　　21

間島康子　平成二〇年間の文学　日野啓三『台風の眼』―奥深い意識　　　22

間島康子　《美術ノート》ヴィルヘルム・ハンマースホイ　−後を引く静謐　　　22

間島康子　特集�T生誕百年の作家　埴谷雄高　「闇の中の黒い馬」　　　　　　　　　23

間島康子　《バレエノート》　スヴェトラーナ・ザハーロフ　-しなやかな表現者-　　　23

間島康子　「私」の好きな詩　-悲しみはかたい物質だ-石原吉郎の一行、そしてー 23

間島康子　〈私の好きな音楽〉　エリック・サティ「グノシエンヌ」　その硬い響き　　　24

間島康子　〈私の好きな音楽〉　童謡「サッちゃん」と「トマト」　　　　　　　　　24

間島康子　《旅のノート》すすきの頃  　　　　　　　　　　　　　24

間島康子　特集漱石　「虞美人草」―藤尾の意味　　　　　　　　　25

間島康子　特集漱石　「思い出す事など」 ―三十分の死の周辺　　　　 25

間島康子　特集大逆事件と文学　沖野岩三郎　―『宿命』を中心にして―　　26

間島康子　【大逆事件図書解題】　野口存彌著『沖野岩三郎』　　　　26

間島康子　《美術ノート》　ヘンリー・ムア／生命のかたち　　　　　　　26

間島康子　特集　戦争と文学　石原吉郎論―〈夜と霧〉を背負って　　　　27

間島康子　特集　戦争と文学　林京子『祭りの場』―怒りのうちに　　27

間島康子　池澤夏樹『春を恨んだりはしない』―自然の無関心ということ　　　28

間島康子　梅崎春生「ルネタの少年兵」　　　西加奈子　　　　　　　28

間島康子　大庭みな子「三匹の蟹」を読みながら　　　29

間島康子　古井由吉「杳子」からたれるほそい糸　　29

間島康子　《美術ノート》高橋由一「鮭の身、夕空の色-近代洋画の曙の色」       29

間島康子　樋口一葉　−その声を聞く―　　　　　　30

間島康子　小品　迷子　　　　　　　　　　　30

間島康子　国木田独歩　―人間独歩　もうひとりの明治人― 　31

間島康子　《写真ノート》ジャコメッリの詩　　　　　　　　　　　31

間島康子　高村光太郎―「好い時代」の光太郎　　　　32

間島康子　梶井基次郎―非運の蒼穹　　　　　　　  33

間島康子　高村光太郎　―のっぽの奴は黙っている　　　　　33

間島康子　幸田文　―ひこばえの行方　　　34

間島康子　吉行淳之介「驟雨」　　　　　　　34

間島康子　【美術ノート】　マグリット　　　　34

間島康子　《編集余滴》　　　　　34

増谷松樹　何処へ　―カナダからの便り―　　19

増谷松樹　創作　グレアムファーム　　　　　　20

増谷松樹　創作　それから　　　　　　　　　　　21

増谷松樹　創作　時間のない男　　　　　　　　　　　22

増谷文樹　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　詩二題 　　　 　　 20

三方　克　特集�U「私」の好きな詩　金子光晴　-自転的多面界作者ということ‐　　23

宮越　勉　芥川龍之介「偸盗」試論　―愛欲地獄を生きる人々―　　　　　　7

宮越　勉　志賀直哉のラブレター・トリック　―「赤西蠣太」と「いたづら」―　　　9

宮越　勉　特集�U「私」の好きな詩　私の好きな詩はいっぱいある　

　　　　　　　　　　　　　　―藤村・白秋・光太郎・朔太郎・中也など―　　　23

宮越　勉　大正と「白樺」派 -志賀直哉という存在を中心に- 　　　32

武藤武美　葉山嘉樹の転向　　―「今日様」「氷雨」「暗い雨」―　　　　20

武藤武美　プロレタリア文学の再生―中野重治「素樸ということ」を読み換える―　 　21

武藤武美　「傍観」のパラドックスー中野重治と森鴎外を重ねて読む　　　　　　　　　　22

武藤武美　啄木・春夫・重治　―「騒擾時代」の精神的覚書―　　　　　　　　　　　　24

武藤武美　白鳥・折口・犀星―「ごろつき」の文学―「騒擾時代」論補遺走り書き   　26

百瀬久慧　冬の夜二番　　　　　　6

百瀬久慧　「めんこい仔馬」考　　　　　　　8

百瀬久慧　不幸な歌　　　　　　　9

百瀬久慧　サンタになるということ　　10

百瀬久慧　アジア体験　―私のそのささやかな出来事―11

森　晴雄　笹山久三「四万十川―あつしの夏」論 　　　　    1

森　晴雄　梶井基次郎「雪後」論　―「橇」と「女の腿」―  　2

森　晴雄　川端康成「女」　―仏と同じ耳 　　　　　　5

森　晴雄　上林　暁「薔薇盗人」論　―美と生活―  6

森　晴雄　梶井基次郎「桜の樹の下には」論　―憂鬱の完成―　　　　　　7

森　晴雄　川端康成「歴史」（掌の小説）について 　　　　　　8

森　晴雄　川端康成「足袋」（掌の小説）論　　―“白い足袋”と“赤いシルク・ハット”― 　9

森　晴雄　梶井基次郎『過去』論―ロオダンバック「暗示」に触れつつ 10

森　晴雄　車谷長吉論　−「死卵」と「白黒忌」  　　　　11

森　晴雄　車谷長吉　―「花椿」「桃の木の話」　　　　 12

森　晴雄　川端康成「髪は長く」（掌の小説）論　　　　　　　　　13

森　晴雄　花々の誘い　　―「夫人の探偵」（掌の小説）論―　　　　　14

森　晴雄　山田吉郎著『前田夕暮研究』　　　　　　　　14

森　晴雄　「橡の花」論　―“独り相撲”と“戦ひ”と“調和”― 　　　　15

森　晴雄　川端康成「静かな雨」（掌の小説）論　　―紙の灰の死―　　　　16

森　晴雄　川端康成「弱き器」（掌の小説）論 ―堀辰雄「鼠」に触れつつ   16

森　晴雄　川端康成「雀の媒酌」（掌の小説）論　―「犠牲」と「結婚」　　　　 17

森　晴雄　車谷長吉　　「武蔵丸」論　―　室生犀星「虫寺抄」に触れつつ　―  18

森　晴雄　梶井基次郎　　「愛撫」論　―此の世のものでない休息―　　　 19

森　晴雄　特集�U　〈私〉の昭和エッセイ　高島野十郎の蝋燭など　　　　　20

森　晴雄　三島由紀夫「サーカス」　―川端康成「招魂祭一景」にふれつつー　21

森本　穫　『川端康成「掌の小説」論―「心中」その他』　　　　　　　　　　10

森安理文　「ハニカミ」という文化　　　　　　　　　　6

八重垣渡　向田邦子 「鮒」　―その隙のなさ　　　　　　　30

八重樫優子　創作　パラダイスツアー　〜出浮世記   16

八重樫優子　創作　プロローグ   　　　　　　　 19

山田吉郎　創作　異世界へのまなざし  　　　　　　9

山田吉郎　創作　眠りの領域　　　　　　　　　 10

山田吉郎　 アトムの語る未来観　　―漫画文化論ノート―　　　11

山田吉郎　文化現象としての異世界 ―文学・漫画・映像作品を通して―　12

山田吉郎　川端康成少年期の短歌創作　―我足あまり冷たかりせば―　　14

山田吉郎　一一三回(一九九五上半期) 　保坂和志 　　「この人の閾」　  17

山田吉郎　森　敦　　　「月山」の天地　　　　　　　　18

山田吉郎　実朝塚夢譚　　　　　　　18

山田吉郎　宮澤賢治「銀河鉄道の夜」　−子ども社会へのまなざしー　20

山田吉郎　【書評】野口存彌著『詩的近代の生成―明治の詩と詩人たち―』　　　20

山田吉郎　太宰治「右大臣実朝」と八大竜王の歌　　　　21

山田吉郎　「私」の好きな詩　中村雨紅と『金の船』―童謡詩人としての出発　　   23

山田吉郎　野口雨情の童謡選評論―初期の『金の船』を通して―　　　　　　　25

山田吉郎　 鈴木三重吉『小熊』の世界　―幼年童話とナンセンス・テイル　　　28

ゆりはじめ　『大岡昇平論』夜話　　　　　　　　　7

ゆりはじめ　戦時下文学者の意識の一考察　―緊迫する状況を追って　　　　11

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